カーライフコストクイズ3
クイズです!
この中で5年間乗って損が少ない(※CLCが低い)順番に並べかえてください
CLC(カーライフコスト)とは?
「購入時の価格」ー「売却時(手放すとき)の価格」のことです。
奇跡査定センターでは、新車購入時の金額から売却時の金額(下取り額)を引いた差額を「カーライフコスト」と提唱しています。
カーライフコストを考えるうえで最も重要なことは、「その車を売却するときの価値」を知っておくことです。
車種によっては、売る時期が1か月ずれるだけで、何百万円も査定金額が変わることがあるためです。
答え
損が少ない順番に・・・
C ⇒ A ⇒ B ⇒ D
※2023年1月現在の情報です
※装備条件有
解説
1番損が少ない(CLCが低い)車は
【C ランドクルーザー】でした
そのCLCは驚愕の「ー20万円」
つまり・・・
5年間乗って「20万円儲かる」
ということです。
では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
CLCが低くなる車に共通するのは「海外需要が高い」ということです。
これらの車には「日本でしか売っていないグレードや仕様」があることが多く、現地のディーラーでは購入することができません。よって海外からの人気が集まった結果、相場が高くなっているのです。
さらにこの一年では円安傾向により、海外からの日本国内の中古車市場への買い付けが集中していることも影響して、市場価格が暴騰しているという一面もあります。
また、ランドクルーザーという車は、他の車よりも頑丈さや悪路走破性が高いことで、舗装されていない道が多い海外で「安全に走行できる車」として非常に人気がある車となっています。
以上のように海外からの需要が大きく影響し、中古車でも新車よりも高い金額がつくことがあるのです。
その他の選択肢もCLC計算式に当てはめてみましょう。
【A アルファード】
2番目にCLCが低いアルファードですが、こちらのCLCはなんと0円です。
【B ランドクルーザープラド】
3番目にCLCが低いのはランドクルーザープラドで、CLCは30万円です。
5年間のコストを月々の支払に換算すると、30万円÷60カ月=5000円となり、月々5000円で車に乗れていたことになります。
【Dのハリアー】
4番目にCLCが低いのはハリアーで、CLCは60万円です。
月々の支払に換算すると、60万円÷60カ月=1万円となります。
いかがでしょうか?
車は「買うときの金額」だけでなく、「売るときの価値」を考えることが大切という事が分かりましたね。カーライフコストという考え方を知っていると、これからの車の選び方が変わってくるのではないでしょうか?
また、中古車を高く手放すためには「輸出」が重要なキーワードになります。
例えば、マレーシアでは輸入規制というものがあり、日本で登録されてから59カ月(新車から丸5年より手前)までの中古車しか輸入が出来ません。
そのため、令和5年1月現在、平成30年3月登録のアルファード S-Cパッケージは1月上旬までは450~500万円くらいの値段がついてましたが、1月下旬に入ってから350~400万円ほどしか値段がついてません。
※平成30年3月の登録なので、令和5年1月時点では登録からまだ57ヶ月しか経っていませんが、これから港へ運ぶ⇒輸出検査⇒税関⇒船に積む⇒海運といった流れがあり、現地に着くころには59カ月を過ぎてしまうのです。
つまり、輸出がされなくなるタイミングで、一瞬にして約100万円の値落ちをしたということです。
中古車貿易の条件は、今回の59カ月以内(マレーシア/パキスタン)のほかにも、新車登録から35か月以内(シンガポール)、7年以内(ケニア/ロシア)、登録ではなく製造されてから5年以内、など国や対象車種によってあらゆるルールがありますので、それぞれの車ごとに確認が必要です。
奇跡査定センターでは、車種ごとのリアルタイムの輸出情報を使用して査定を行っております。
おおよその車は新車から3年、5年、7年を迎える半年前に査定に来ていただければ、輸出を視野に入れた高い金額をご提示することが可能です。
今すぐに売る、売らないにかかわらず、ご自身の車の輸出情報を知りたい方は、ぜひ奇跡査定センターにご相談ください。(こちらから)
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